エキゾチックアニマル

ハムスターさんの診察日記🐹

2019/10/30

こんにちは🎶

今日はハムスターさんについて、日頃の診療を踏まえてお話ししていきたいと思います。

最近は、ハムスターと言ってもたくさんの種類の子が増えています。

ゴールデンハムスターやキンクマと言った体格がしっかりしている子、

ジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターと言った小柄な子まで、

実に様々な子とお会いしております。

性格も違えば、食の好みも、みんな違います😀

抱っこしやすい子🎶運動好きな子✊いたずら好きな子😓

お家では暴れん坊でも、診察中はかたまってしまう子😃

最初から怒りん坊の子💧

みんな、違いますね✨

そしてハムスターさんの診察で共通の悩みですが・・・

体が小さいので、性格次第で行える検査(超音波検査、レントゲン検査など)が

本当に変わってきます😞

そのため、ご家族様の稟告(いつからの症状で、普段と比べてどこが調子悪いのかなど)

がとても大きな情報になってきます。

当院には様々な悩みを抱えてハムスターさんが来院されています。

抱えている悩みは私たち人間とほとんど同じです。

皮膚炎(皮膚の赤みや脱毛)、結膜炎(涙が多い、目の赤み、緑の目やに)、

腫瘍(体の表面、お腹のなか)、腰痛(意外と多く経験します)、

下痢、肺炎、子宮疾患、肝臓疾患などを多く経験しております。

実際に、ハムスターさんのレントゲンを撮影してみると、

1、腰痛(骨のずれがあります)

AP

2、肺炎(左が正常、右が異常です)

AP2AP1

左の写真は中央に心臓の影(白い影)があり、その両側に肺の影(黒い部分)があります。

右の写真は全てが白い影になっています。

 

治療も私たち人間と同じ、飲み薬と点滴、注射で行なっております💉

でも、注射はみんな嫌がります。

基本的には飲み薬を主体にご案内しておりますが、

食欲不振の際は、点滴と注射を併用しながらの治療もご相談しております。

ハムスターさんの寿命は2年〜3年と言われております。

私たち人間とは時の流れが大きく違います。

動物たちの時間軸を単純に計算することはできませんが、

ハムスターさんの1日は私たちの1週間以上に匹敵する時間の流れです。

体調が悪い場合には、あまり様子を見ないで、

2〜3日以内の早めの受診を心がけてください。

早期治療を受けて頂くことで、多くのハムスターさん達が元気になっています🙂

宜しくお願いいたします。

 

アリイ動物病院 院長