2026/04/01

歯科処置

犬の歯石除去について

口腔内環境に関わる問題は多く、特にご相談をお受けしやすい歯石除去の方法についてのお話になります。

当院での歯石除去は大きく分けて、2つの方法で実施しています。

全身麻酔にて実施する方法

この方法は、主に中程度〜重度の歯石が付着し、抜歯処置を必要とする場合にご案内しています。

1、中程度の歯石の例

2、重度の歯石の例

全身麻酔で行うため、麻酔のリスクを慎重に評価する必要性がありますが、歯周ポケットの掃除、抜歯処置など痛みに関する処置には、安全に実施できます。

鎮静処置にて実施する方法

この方法は、日々のオーラルケアを実施している子や、軽度の歯石が付着している子にご案内しています。

歯石除去を行う際に使用する超音波スケーラーの振動を嫌がる子が多いため、少しでもストレスを軽減するために鎮静(15分~20分程度の睡眠剤)にて行います。

*歯周病を認めた場合(細菌性肺炎に注意)、歯茎からの出血が多い場合(血液の誤嚥に注意)には、全身麻酔に変更することがございます。

1、鎮静下での歯石除去

2、鎮静下での歯石除去

今回、ご紹介した鎮静処置の子は、日頃からオーラルケアを実施している子になります。

日々のオーラルケアは出来ない子でも、軽度の歯石付着の場合には、ぜひご検討ください。

当院での歯石除去(全身麻酔、鎮静ともに)は、ご予約制にて実施しています。
ご希望の場合には、診察後にご予約をお取りしますので、お気軽にご相談ください。

アリイ動物病院 院長

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