歯科処置

お口の健康は、全身の健康につながります。
歯周病は犬や猫にとって非常に多い病気のひとつです。
歯周病は口臭や歯のぐらつきだけでなく、進行すると心臓や腎臓など全身の健康に影響を及ぼすこともあります。
定期的な歯科チェックと適切な治療をおすすめしています。

大切にしていること
01
いつまでも美味しくご飯を食べられるように、歯の健康を守ります。
02
負担が少ない鎮静剤による歯石除去を導入しています。
03
歯の悩みは最後まで続くため、ご利用しやすい価格で提供します。
こんな症状はありませんか?

口臭が強くなった

よだれが多い

ドライフードを食べづらそうにしている

口を気にする・前足でこする
歯周病について
歯周病は、歯と歯ぐきの間にたまった歯垢(プラーク)や歯石に含まれる細菌によって、歯ぐきや歯を支える組織に炎症が起こる病気です。犬や猫では非常に多く見られる病気で、3歳以上の多くの犬猫が歯周病を抱えているといわれています。
初期の段階では口臭や歯ぐきの赤み、歯石の付着などが見られますが、進行すると歯ぐきの腫れや出血、歯のぐらつき、痛みなどの症状が現れることがあります。さらに悪化すると歯を支える骨が溶け、歯が抜けてしまうこともあります。
また、歯周病はお口の問題だけでなく、細菌が血流に乗って全身に影響を及ぼし、心臓や腎臓などの病気につながる可能性もあります。
特に注意したい犬種
以下の犬種は、歯石がつきやすく歯周病になりやすいと言われています。
プードル、ヨークシャー・テリア、ポメラニアン、チワワ、ダックスフンド、パグ、シュナウザー
当院でできる歯科処置
1. 全身麻酔による歯石除去(スケーリング)、抜歯
歯の表面や歯周ポケットに付着した歯垢・歯石を、専用の機器を用いて除去します。
処置は全身麻酔下で行うため痛みはなく、普段は磨きにくい奥歯、歯周ポケットまで確認しながらしっかりきれいにします。歯石を放置すると細菌が増え、歯周病の悪化につながるため、定期的なケアが大切です。
治療前
治療後
治療後
2. 鎮静剤による歯石除去(スケーリング)
全身麻酔まではしないで、歯を綺麗にしたいときに使用する方法です。
これは、私たち人間が胃カメラ検査を受診する際に、その負担を軽減するために使用される方法と同じです。
鎮静スケーリングは、少しでも機材による刺激を軽減するため導入しています。
鎮静では処置できない子
中程度以上の歯石付着、歯周病がある子:細菌性肺炎のリスク
抜歯がある子:疼痛のリスク、出血による誤嚥性肺炎のリスク
持病がある子:鎮静剤で呼吸抑制、血圧低下のリスク
その他:短頭種犬、いびきや呼吸が早い子にはチアノーゼのリスク
※鎮静処置中にて管理が難しい場合には、気道確保処置を行いますので、予めご了承ください。
治療前
治療後
治療後
費用について

いぬ
全身麻酔 歯石除去
(スケーリング)
※体重により変動
軽度
25,000円
中程度
32,000円
重度
40,000円
抜歯
3,000円〜
※本数により変動
鎮静剤 歯石除去
(スケーリング)
※体重により変動
軽度
12,000円

ねこ
歯石除去
(スケーリング)
全身麻酔あり
25,000円
鎮静剤
12,000円
抜歯
3,000円〜
※本数により変動
歯科処置の流れ
01
診察・ご予約
まずは診察を行い、口腔内の状態を確認します。歯石の付着や歯周病の進行状況を確認したうえで、処置の内容や注意点についてご説明し、日程をご予約いただきます。
02
処置当日
処置は通常、午後の時間帯に実施いたします。
処置前の準備が必要となるため、当日は午前9時〜11時までにご来院をお願いいたします。
03
お迎え
体調が安定していることを確認したうえでご帰宅となります。お迎えの際には処置内容や口腔内の状態、今後のケア方法についてご説明いたします。
04
経過観察
処置後の口腔内の状態を確認するため、必要に応じて再診を行います。ご自宅では歯磨きなどのケアを行いながら、定期的なチェックをおすすめしています。
注意事項
01
歯石除去・抜歯は完全予約制となっております。
ご予約はお電話または受付窓口にて承っております。なお、Webからの外来予約ではお受けできませんのでご了承ください。
02
身体検査や手術に関する説明を行わないまま処置を実施することはできないため、初めての方は事前に診察を受けていただく必要があります。
03
手術時の院内感染を防ぐため、ノミ・マダニの予防および混合ワクチンの接種をお願いしております。薬剤アレルギーや持病などの理由でワクチン接種が難しい場合は、事前にご相談ください。
歯科処置の症例
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