スタッフ紹介(渡部先生)

渡部 寛之
獣医師(病院長)

出身大学:麻布大学
得意分野:消化器内科全般

一緒に暮らしている動物:
ポメラニアンのカイくん8歳、男の子

中学生時代に飼っていたフェレットが幼少期からお腹にしこりがあり、動物病院で手術を受け治してもらったことが獣医師という仕事を知ったきっかけです。

また、その子が高齢になりインスリンノーマという病気になり、自宅での点滴治療や介護をしていく中で、治すことが難しい病気と向き合うことでから獣医師という仕事にやりがいを覚えました。

動物たちは言葉を話せません。調子が悪くなると、私たち人間からすると急に具合が悪くなったように感じられます。また、どこが痛いのか、どこが辛いのかを教えてくれないので、さらに不安になります。アリイ動物病院は動物たちが出すサインを皆様と一緒に考え見つけていき、検査や治療を主体にするのではなく、飼い主様や動物たちの気持ちもふまえながら治療方法を丁寧に優しくご説明します。

消化器内科を専門に学ぶなかで、食事が吐き気や下痢を引き起こす重大な要素になっていることに気付き、食事療法や手作り食による体質改善を治療方法に取り入れています。手作り食によって皮膚の赤みや痒みが改善した子もいます。
また、ハウスダストなどの環境要因で慢性的な皮膚の赤みや痒みがある子もいますので、当院ではハウスダスト軽減のため全壁面を自然素材である漆喰を使用しています。

皆様の大切な家族を、アリイ動物病院は一緒に優しく見守っていきます。