アリイブログ教室🐶🐱

こんにちは⭐️
11月に入ってから寒さが厳しくなり、しかも今日は雨ですね。。。
皆様、体調管理には気をつけて下さいね☔️
アリイブログ教室『シリーズⅢ:胃の病気』について、お話したいと思います。
胃は食道の次の臓器で、食べ物を胃酸で消化しやすくする場所になります。おおよそ、2-4時間かけて食べ物が胃から十二指腸(胃の次の臓器です)に流れていきます。
胃の病気』の症状と言えば、やはり『吐き気』が一番多い症状になります。
もちろん、慢性化したり重篤化してくると、血が混じってきますので、注意が必要です。
血混じりの吐物をみた場合は、なるべく早く動物病院に受診して下さいね🐶🐱
⚠️胃の病気:症状⚠️
1. 嘔吐
2. 食欲不振
3. 腹痛
4. 元気がなく、ぐったりしている(痛みや気持ち悪さが原因です)
5. 冷たい床にお腹をつける
6. 痩せてきた
上記の症状が3つ以上当てはまる場合は、胃の病気の可能性がありますので、ホームドクターの先生にご相談してみてください。
胃の病気については、感染症から腫瘍までと多種多様な原因があります。
若齢犬に多い病気や高齢犬に多い病気、小型犬に多い病気や大型犬に多い病気などもあり、また、猫ちゃんについても猫種特有の病気や若齢猫に多い病気、高齢猫に多い病気などもあるため、次回は病気の原因についてまとめていきたいと思います。
長くなってしまいましたが、今日は『胃の病気』の症状について、普段私が診察している際に気をつけているポイントをまとめてみました。
アリイ動物病院 院長
電話0466-41-9581